５月度例会「募金百貨店プロジェクト」

５月１９日（火）山陽商工会館にて　５月度例会「募金百貨店プロジェクト」が開催
されました。
１９：３０～通常例会が行われ、２０：００～講師例会「募金百貨店プロジェクト」
では、山口県共同募金会　ディベロップメント・オフィサー、山口県社会福祉協議会
主任主事、地域福祉ファンドレイジングネットワーク共同代表の久津間和弘氏に来て
頂き、講演をして頂きました。アメリカ、ヨーロッパの福祉関係のファンドレイジン
グ、ファンドレイザーという仕事について日本中にノウハウを広めておられます。募
金百貨店プロジェクトを立ち上げ、現在日本最大級のプロジェクトで、色々な企業が
参加している中で、寄付付き商品はビジネスにつなげられ、中小企業が向いていると
いう事でした。赤い羽根から助成金をもらっていたりする団体は、寄付付き商品を取
り扱っているお店を選択する事が多いので利益につながる事。募金百貨店プロジェク
トに参加すると新聞、市報、ホームページにも無料で大きく取り扱って頂けるから得
をすることなど、相乗効果がある。大震災以降、主婦、経営者の7割以上の方が以前
より市場調査で社会課題に興味持つようになり、どうせ買うんだったら社会に役に立
つような寄付付き商品のようなものを買いたいという方が過去最大になった。CSRの
話ではCSR1.0、CSR2.0は赤字だが、CSR3.0はビジネスと社会貢献の統合で儲かる社会
貢献ということで、売れれば売れる程社会課題が解決されてしかも儲かるというそれ
を両立させることが大切だという事でした。

下関YEGが創立35周年のPRに来られました。